こんにちは、プルマドナです。
今日のテーマは「レジンを削る方法」です。
2液性レジンを削る方法が分からない…。
こんな悩みはありませんか?
レジンを削る作業は、初めてだと少し難しそうに感じるかもしれませんが、誰でも簡単に削ることができます。
ただし、誤った方法や道具の使い方をすると、上手く削れず危険も伴います。
この記事を通して、基本的なテクニックとともに、ウッドレジンの無限の可能性をお楽しみください♪
目次
レジンを削る前に知っておくべき基本知識
ここでは、レジンを削る前に知っておくべき基本知識を解説します。
- レジンとは何か?材質と特性の解説
- レジンを削る作業の安全対策
レジンと一言でいっても、大きく分けて2種類あります。
- 紫外線で硬化するUVレジン
- 混合型の2液性レジン
プルマドナが使うのは、2液性レジンなので、ここでは2液性レジンについて紹介します。
※2液性レジン=エポキシレジン
レジンとは何か?材質と特性の解説
2液性レジンは、硬化剤とレジンを混合して使用するタイプのレジンで、混ぜ合わせることで硬化反応が始まります。
このレジンは透明度が高く、耐久性に優れているため、アクセサリー制作に広く使用されています。
また、硬化時間や硬度の調整が可能で、作品に応じて自由度高く加工できるのが特徴です。
ただし、使用する際には正確な比率で混合する必要があり、温度や湿度の条件にも注意が必要です。
レジンを削る作業の安全対策
レジンを削る作業では、飛散する粉塵や切削工具による怪我のリスクがあるため、適切な安全対策が必須です。
まず、保護メガネを着用して目を保護し、呼吸用のマスクや防塵マスクをつけることで粉塵の吸入を防ぎます。
また、耐切創手袋を着用することで手の怪我を防ぐことができます。
作業中は定期的に換気を行い、空気中の粉塵を減らすことも重要です。
これらの基本的な安全対策を遵守することで、レジンを削る作業を安全に進めることができます♪
レジンを削る具体的な手順
ここでは、レジンを削る具体的な手順を紹介します。
- レジンを削る準備
- レジンの削り方
レジンを削る準備
レジン削りを始める前には適切な準備が必要です。
必要な道具としては、削る工具、サンドペーパー、カッティングマット、保護メガネ、防塵マスクなどが挙げられます。
これらを揃えた後、作業スペースを確保し、十分な換気ができる環境を整えてください。
これらの準備をしっかりと行うことで、スムーズかつ安全にレジン削りを進めることができます。
レジンの削り方
プルマドナが作るウッドレジンの場合は、自作の型で硬化したベースを削っていきます。
自作の型作りは以下の記事で詳しく紹介しています。
大まかなアウトラインを引き、それにそって電動工具を使って削り出します。
詳しい削り方は、ウッドレジンの作り方完全解説にまとめています。
ウッドレジンネックレス制作記事も参考にしてください♪
レジンを削る際におすすめの道具
ここでは、プルマドナがおすすめするウッドレジンを削る際の道具を紹介します。
結論から言うと、おすすめする電動工具は電動ドライバーです!
他にもベルトサンダーも良く使われますが、プルマドナは電動ドライバーの方が使いやすいです。
あとあると便利なのが、リューターです。
複雑な形を成形する際や、R面を作る際に必須です!
レジンを削る際に注意するポイント
ここでは、レジンを削る際に注意するポイントを詳しく解説します。
- 削り過ぎを防ぐための方法
- レジン特有の削り問題と対処法
- 作業環境と安全管理の重要性
削り過ぎを防ぐための方法
プルマドナがウッドレジンの削り作業で気を付けているポイントは、大きめに削ることです。
レジンを削る作業は、ウッドレジン制作の始めの工程です。
つまり、この後には、細かい削り出しや研磨の作業が多く残されている状態です。
始めの成形で一回り大きく削り出しておくと、この後の作業でイメージより小さくなりすぎることを防げます♪
作業環境と安全管理の重要性
レジン作業を安全かつ効率的に行うためには、作業環境の整備が非常に重要です。
まず、十分な換気を確保することで、有害な蒸気や粉塵の吸入を防ぎます。
また、作業スペースは常に整理整頓を心がけ、必要な道具だけを手の届く範囲に置くことで、作業中の動きをスムーズにし、事故の発生を防ぐことができます。
この記事のまとめ
この記事では、レジンを削る方法について、基本的な準備から、安全に削るための具体的な手順を解説しました。
効果的なレジンの削り方やおすすめの道具も紹介していますので、参考にしてください♪