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アガベ用のソイルスティックをウッドレジンで自作します!

アガベ用のソイルスティックをウッドレジンで作ります!
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こんにちは、プルマドナです♪

今回は、趣味で育てている植物用のソイルスティックをウッドレジンで自作します!

この記事を書いた人は?ウッドレジン作家「プルマドナ」

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ソイルスティックとは、別名「根かき棒」とも呼ばれる園芸で使われるツールです。

具体的には、植物の鉢植えの際に根際に土を送り込んだり、深く掘ったりする作業に使います。

今回は、そのソイルスティックをウッドレジンで作ろうと思います!

ウッドレジンの成形

まずは、ウッドレジンの型取りからです。

今回使用した木材は黒檀です。

理由は、強度が高く硬質だからです。

ソイルスティックは、土をゴリゴリ掘っていくのである程度の強度が必要です!

使用する黒檀を仕上がりのサイズに成形し、2液性レジンを硬化させます。

プルマドナがウッドレジン製作で使っている2液性レジンは、フローレスレジンです。

>>現役ウッドレジン作家が解説!2液性レジンおすすめ製品と選び方

今の寒い季節だと、完全硬化まで72時間程度かかります。

半硬化のまま作業すると、レジンアレルギーの危険があるので注意してください。

 >>2液性レジンとは?選び方と取り扱う際の注意点を紹介します!

完全に硬化したウッドレジンを脱型し、乾式の60番で成形していきます。

簡単に作れるウッドレジンの型は、以下の記事で紹介しています。

>>レジンの型取りってどうする?簡単に作れる自作モールドの紹介!

幅や厚み、長さや直角など大まかなサイズ感に成形をします。

ウッドレジンの成形作業は、以下のペーパー番手を使用すると作業効率が良いです。

  • 乾式60番
  • 乾式120番
  • 乾式240番

今のままでは長方形の棒なので、ソイルスティックらしい型に成形を進めます。

全体的に角を取り丸いフィルムに整えます。

また、先端は土を掘りやすい鋭利型にし、本体中央部は持ちやすいようにくぼみをつけました。

ここまでの成形を240番まで使って作業します♪

ウッドレジンの研磨

成形が終わったら研磨作業に進みます。

上の写真は、400番の研磨が終わった状態です。

毎回同じことを言いますが、この400番の研磨作業が1番大切です!

大きなキズや磨き残しがないか、慎重に確認しながら研磨を進めて下さい!

>>【ウッドレジンの研磨】現役作家が磨き方のコツや道具を紹介

徐々にペーパーの番手を上げて研磨していきます。

今回使用した耐水ペーパーの番手です。

  • 耐水400番
  • 耐水800番
  • 耐水1500番
  • 耐水2000番
  • 耐水3000番

番手の数字は同じである必要はありませんが、倍数以下の数字で研磨を進めることがポイントです!

上の写真は、3000番まで研磨が終わった状態です。

縞黒檀のキレイな杢目が見え、レジンに透明感がでてきました♪

この後は、仕上げのコンパウンド研磨に進みます!

ウッドレジンの仕上げ

最後の仕上げ作業は、コンパウンド研磨になります。

今回使用したコンパウンドは、3Mコンパウンドになります。

1剤から仕上げ剤までの3種類があり、順番に使って研磨すると上手く艶が出るので愛用しています。

コンパウンド独特の嫌な臭いも少ない点もおすすめするポイントです♪

黒檀にも艶が出てきて良い雰囲気になってきました♪

ウッドレジンアクセサリーの場合は、このあと天然油でコーティングしますが今回は植物用なのでコンパウンド研磨で仕上がりです♪

木材に黒檀を使用したので、重みもあり雰囲気もカッコいいです♪

これから来る春の鉢植えシーズンに活躍してもらいましょう!

この記事をご覧いただき、ウッドレジンに興味を持っていただけたら嬉しいです♪

以下の記事で簡単なウッドレジンの作り方を紹介していますので参考にしてください!

>>【完全解説】ウッドレジンの作り方を7つのステップで解説します!

以下のサイトで、プルマドナのウッドレジンアクセサリーを販売しています♪

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