こんにちは、プルマドナです♪
今日は、ウッドレジンを作る際に不安な「手についたレジンの落とし方」を紹介します!

まず先にお伝えしますが、ウッドレジンやレジン作品の製作時は必ず手袋を使用してください。
特にレジンを触る際(攪拌作業時)は、レジンが手につく危険性が高いです。
レジンが肌に付着すると、レジンアレルギーを引き起こす場合もあり注意が必要です。
この記事では、それでもレジンが手に付いてしまった時に家にあるもので出来る対処方法をご紹介します。

目次
手についたレジンの落とし方|家にあるもので簡単対処の方法

- レジンが手につく原因と注意点
- 落とし方の基本手順|無理にこすらず優しく対処
- レジンが固まる前の対処法
レジンが手につく原因と注意点

レジンが手につく主な原因は、適切な作業環境を整えていないことや、作業中の注意不足です。
未硬化レジンは粘着性が強く、指先や爪に付着しやすいため、誤って触れると落としにくくなります。
また、硬化後のレジンも細かい破片が肌にくっつくことがあります。
安全に作業するために、レジンの特性を理解し、正しく取り扱える環境を作ることが重要です。
落とし方の基本手順|無理にこすらず優しく対処
レジンが手についた際に、無理にこすって取ろうとすると肌を傷める原因になります。
まずは、レジンが乾いているかどうかを確認し、適切な方法を選びましょう。
未硬化の場合はすぐに拭き取り、以下の章で紹介する落とし方を実践すると効果的です。
強い力でこすると肌を傷めるため、慎重に作業しましょう。
レジンが固まる前の対処法
固まる前のレジン液なら比較的簡単に除去できるため、作業中にレジンが手についたらすぐに対処することが大切です。
下記の記事でレジンのベタつき対処法について詳しく解説しています。
>>レジンのベタつき解消!硬化後に表面がベタつく原因と簡単な対処法を解説
家にあるものでレジンを落とす方法【おすすめ5選】

- 消毒用アルコールでレジンを落とす方法
- 除光液(アセトン含有)を使う方法
- 食器用洗剤+お湯で落とす方法
- ハンドクリームやオイルを使った落とし方
- 研磨剤(重曹・クレンザー)を使う方法【注意点あり】
消毒用アルコールでレジンを落とす方法
消毒用アルコール(エタノール)は、未硬化のレジンを溶かしやすく、肌への刺激も比較的少ないためおすすめです。
コットンやティッシュにアルコールを染み込ませ、レジンが付着した部分を優しく拭き取ります。
その後、ぬるま湯と石鹸で手を洗い、しっかりと保湿を行いましょう。
アルコールが手元にない場合は、ウェットティッシュで代用できる場合もあります。
除光液(アセトン含有)を使う方法
アセトンを含む除光液は、硬化したレジンにも効果的です。
コットンに除光液を染み込ませ、しばらくレジンの上に置くことで溶かしやすくなります。
ただし、アセトンは肌への刺激が強いため、使用後はすぐに水で洗い流し、保湿ケアを行うことが大切です。
敏感肌の方は、ノンアセトンの除光液を試してみるのもおすすめです♪
食器用洗剤+お湯で落とす方法
プルマドナのおすすめ対処方法です。
食器用洗剤の界面活性剤は、油分を分解しやすいため、軽度のレジン汚れなら落とすことが可能です。
ぬるま湯を張ったボウルに手を浸し、優しくこすりながら洗うと、レジンが徐々に剥がれていきます。
ただし、完全に落ちない場合は、アルコールや除光液と併用するとより効果的です。
ハンドクリームやオイルを使った落とし方
ハンドクリームやベビーオイルなどの油分は、レジンを柔らかくする効果があります。
レジンが手についた部分に塗り、数分放置してから拭き取ると、無理なく落とせることがあります。
肌に優しい方法なので、敏感肌の方にもおすすめです♪
研磨剤(重曹・クレンザー)を使う方法【注意点あり】
硬化したレジンを落とす方法として、重曹やクレンザーを使う手もあります。
これらには研磨作用があり、レジンを削り落とすことができます。
ただし、肌を傷つける可能性があるため、優しくこすることが重要です。
レジンが手につかないための予防策と安全対策

- 作業前にできるレジン汚れの予防策
- 手袋を使うべき?適した素材と選び方
- 肌に優しいレジン作業のポイント
- 肌が荒れたときの対処法
作業前にできるレジン汚れの予防策
レジンの付着を防ぐためには、作業前の準備が重要です。
作業スペースを整理し、不要なものを片付けることで、誤って手につくリスクを減らせます。
また、手にハンドクリームを塗っておくと、レジンが付着した時に除去する事が簡単になるためおすすめです!
手袋を使うべき?適した素材と選び方

レジン作業時には、手袋を着用することで手に付着するリスクを大幅に減らせます!
ただし、素材によっては作業しにくいものもあるため、適した手袋を選ぶことが大切です。
特に、ニトリル製やラテックス製の手袋はフィット感があり、作業性を損なわずに保護できます。
100均の使い捨てビニール手袋で十分です♪
>>【100均でウッドレジンは作れるの?】現役ウッドレジン作家が挑戦!
肌に優しいレジン作業のポイント
レジンは化学物質を含んでいるため、長時間肌に触れると肌荒れの原因になります。
作業時間を短縮する、こまめに手を洗う、換気をしっかり行うなど、肌への負担を減らす工夫をすることも大切です。
【手についたレジンの落とし方】家にあるもので落とす対処法は?まとめ
この記事では、以下の内容について詳しく紹介しました。
- レジンが手につく原因と注意点
- 落とし方の基本手順|無理にこすらず優しく対処
- レジンが固まる前の対処法
- 消毒用アルコールでレジンを落とす方法
- 除光液(アセトン含有)を使う方法
- 食器用洗剤+お湯で落とす方法
- ハンドクリームやオイルを使った落とし方
- 研磨剤(重曹・クレンザー)を使う方法【注意点あり】
- 作業前にできるレジン汚れの予防策
- 手袋を使うべき?適した素材と選び方
- 肌に優しいレジン作業のポイント
食器用洗剤は油分を落とす力が強く、比較的肌にも優しいです。
また、どのご家庭にもあるもので簡単に対処できる事もおすすめのポイントです♪
作業時の安全面をしっかりと確認して、ウッドレジン製作を楽しんでくださいね!
