鹿角(しかつの)…それは、自然の力を感じさせる美しさと、再生の象徴として古くから尊ばれてきた素材です。
プルマドナでは、この神秘的な鹿角とウッドレジンを組み合わせたアクセサリーを制作しています。
この記事では、鹿角アクセサリーの素材としての魅力やスピリチュアルな意味、風水的な視点、そして私たちが手がけるウッドレジン作品についてご紹介します。
自然と調和しながら、あなたのお守りとなる一品を見つけるヒントとして、ぜひ参考にしてください!

- 鹿角は「再生」「守護」「成長」の象徴とされる天然素材
- 古来からスピリチュアル・風水両面で強い意味を持つ
- 身につけることで、直感力や内なる強さを引き出すとされる
- プルマドナの鹿角×ウッドレジンは自然美が融合した一点物
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鹿角アクセサリーとは?

- 鹿角はどんな素材?|自然由来の美と個性
- 鹿角がアクセサリーになるまでの工程
鹿角はどんな素材?|自然由来の美と個性
鹿角(しかつの)は、鹿が自然に落とす角を採取した、動物由来の希少な天然素材です。
特に日本では、毎年春〜夏にかけてオス鹿が自らの角を落とす習性があり、それを丁寧に収集・加工することで、アクセサリーや工芸品として生まれ変わります。
動物を傷つけることなく得られる素材であることから、「自然との共生」や「命への敬意」を感じさせる素材として人気が高まっています。
鹿角は、象牙のような滑らかさと艶を持ちつつ、一本一本の模様や色合いが異なるため、どの作品も世界にひとつの個性を宿します。
白くマットなものから、うっすらと茶色がかった筋模様が浮かぶものまで、その表情は千差万別です。
木材やレジンと組み合わせることで、そのナチュラルな風合いが一層引き立ち、静かな存在感を放つのです。
自然が生み出したかけがえのない素材として、鹿角は単なる「装飾品の一部」にとどまらず、身につける人の感性や祈りをそっと受け止める器でもあります。
自然の息吹を感じる一点物のアクセサリーとして、今あらためて注目を集めている素材です。
鹿角がアクセサリーになるまでの工程
鹿角アクセサリーが完成するまでには、自然と手仕事が織りなす丁寧な工程が存在します。
まず、素材となる鹿角は、オス鹿が毎年自然に落としたものを山林や保護区で採取します。
これにより、動物を傷つけることなく素材を得ることができ、「命をいただく」のではなく「自然から授かる」感覚を大切にしたものづくりが可能になります。
採取された鹿角は、一度しっかりと洗浄・乾燥させ、内部の水分を抜きながら安定化させます。
その後、角の表皮を削り出し、中から現れる美しい繊維模様や象牙のような質感を引き出していきます。
作業の過程では、一本一本の角の太さや湾曲、密度を見極めながら、アクセサリーに適した形へとカット。
厚み・形状・模様がすべて異なるため、同じデザインを作ることはほとんど不可能です。
さらに、表面を磨き上げることで、鹿角特有のなめらかさと光沢が際立ちます。
このとき、ウッドやレジンと組み合わせる場合は、接合部分の加工精度やバランスが問われる繊細な作業になります。
デザインに応じて穴を開けたり、装飾金具を取りつけて、ようやくひとつの作品が完成するのです。
自然からの贈り物である鹿角を、丁寧に人の手で仕上げることで、単なる素材が想いを託せるアクセサリーへと変わっていく。
その過程自体にも、深い意味と価値が宿っているのです。
鹿角が持つスピリチュアルな意味

- 鹿の角は再生と守護の象徴
- 鹿角の持つエネルギーと波動
- シャーマニズムや神話での鹿の位置づけ
鹿の角は再生と守護の象徴
鹿の角は、古くから「再生」と「守護」の象徴として世界各地で神聖視されてきました。
特にオス鹿の角は、毎年自然に生え変わるという特徴を持ちます。
この「落としては再び生える」というサイクルは、生まれ変わりや新たな始まりを意味し、人生の転換期や心の再出発を象徴する素材とされてきたのです。
スピリチュアルな観点では、鹿の角は「大地の力」と「天のエネルギー」をつなぐアンテナのような存在とされ、人間の直感力や第六感を高め、外的な邪気や悪意から身を守ってくれると言われています。
そのため、古代の戦士や狩人、シャーマンたちは、儀式の道具や護符として鹿角を身につけていた記録も残されています。
また、鹿はその優雅な姿や穏やかな眼差しから、「平和」や「調和」の象徴ともされます。
そんな鹿が持つ力強い角は、ただの装飾ではなく、静かな強さややさしさの中にある芯の強さを表現する存在なのです。
現代においても、鹿角を用いたアクセサリーは「再出発したい」「内なる力を高めたい」「心を守るお守りが欲しい」といった願いを持つ人にとって、深い意味を宿すアイテムとなり得ます。
単なる自然素材ではなく、魂に寄り添う象徴として、鹿角には今も変わらぬ神秘的な力が宿っているのです。
鹿角の持つエネルギーと波動
自然界に存在するものにはそれぞれ固有の波動があると言われています。
中でも鹿角は、「動物の生体エネルギー」と「大地の記憶」を併せ持つ、特異な波動を放つ素材として知られています。
動物が自ら落とした角という性質上、無理に奪われたものではなく、自然な循環の中で生まれたものだからこそ、そのエネルギーは穏やかでありながら芯のある強さを持っているのです。
鹿角の波動は、特に「根本的な癒し」や「魂の安定」を必要とする人に効果があるとされ、心のノイズを落ち着かせる力があると語られています。
また、繊細で敏感な人ほど、鹿角に触れたときの温かみや安心感を感じ取りやすい傾向があります。
これは物質的な硬さとは裏腹に、波動的にはとても優しく包み込むような性質を持っているためです。
さらに、鹿角は「地に足をつける感覚」を取り戻す助けにもなるとされています。
現代の忙しさや情報過多の中で、自分を見失いがちなとき、鹿角の静かな波動は内側からバランスを整え、自然とのつながりを思い出させてくれます。
ウッドやレジンと組み合わせることで、その波動はより調和的に作用し、身につける人の状態に寄り添うかたちで穏やかに働きかけてくれるでしょう。
見た目の美しさだけでなく、「感じる美しさ」がそこにあるのが、鹿角アクセサリーの魅力なのです。
シャーマニズムや神話での鹿の位置づけ
鹿という存在は、古代から多くの神話や精霊信仰、シャーマニズムの中で神聖な役割を担ってきました。
その柔らかな目元と静かな佇まい、そして雄々しい角は、「天と地をつなぐ媒介者」として特別な意味を持ち、精霊と人間の世界を行き来する案内役とされていたのです。
たとえば、北欧神話に登場する「エイクスュルニルの鹿」や、ネイティブアメリカンの伝承では、鹿はしばしば導きの存在として描かれています。
また、日本の神話においても、奈良の春日大社に使える神の使いとして「白鹿」が登場し、神聖な動物として崇められてきました。
一方、シャーマニズムの儀式では、鹿の角を頭につけたシャーマンが神霊との交信を行う場面も多く見られます。
これは、角が「高次の存在とつながるアンテナ」として働き、神の声を受信する媒体になると信じられていたためです。
鹿の角には、霊的な導きや知恵を受け取るための器としての象徴性が強く宿っているのです。
このように、鹿という存在、そしてその角は、単なる動物の一部ではなく、長い時代と文化を超えて神聖な力を宿す象徴とされてきました。
鹿角アクセサリーは、その歴史的背景と精神性をまといながら、今もなお、私たちの内なる世界に静かに働きかけてくれるのです。
風水と鹿角アクセサリー

- 風水における鹿の象徴
- 鹿角がもたらす運気アップの作用とは?
風水における鹿の象徴
風水において鹿(ろく)は、「福禄(ふくろく)」や「長寿」「繁栄」の象徴として非常に縁起の良い動物とされています。
中国語で「鹿(lù)」は、「禄(lù)」と同音であることから、古くから官位や財運を呼び込む存在とされ、貴族や高官の間でも鹿の文様や彫刻が好んで用いられてきました。
特に、鹿が群れで行動する様子は「豊かさが集まる」「良縁がつながる」ことを暗示するとされ、風水的にも人間関係や仕事運、家庭運に良い影響をもたらすと考えられています。
また、鹿は穏やかな性格を持つ動物でもあるため、「平和」「穏やかな家庭」「調和」の象徴としても重宝されます。
さらに、風水の観点から見ると、角のある動物は霊的なエネルギーを集め、空間の氣の流れを整える力があるとされます。
中でも鹿の角は、再生や更新の象徴であることから、「停滞を断ち切り、新たな運を引き寄せる力」を持つ特別な存在と考えられてきました。
現代においても、鹿をモチーフにしたアイテムや彫像は風水アイテムとして人気があり、特に玄関や仕事場、寝室など氣の入口に配置することで運気の循環を助けるとされています。
鹿角アクセサリーを身につけることは、自らの内側に調和と繁栄のエネルギーを呼び込み、周囲にもやさしい波動を伝えていく風水的な実践とも言えるのです。
鹿角がもたらす運気アップの作用とは?
鹿角には、風水やスピリチュアルの視点から「運気を上昇させる力」が宿ると考えられています。
その理由は、鹿角が自然と動物の生命力の融合であることに加え、「再生」や「循環」といったエネルギーの象徴であるからです。
こうしたエネルギーは、停滞した氣の流れを活性化させ、内面と外面の両方に新しい運気をもたらすと言われています。
まず、鹿角がもたらすとされる最も顕著な効果は「自己回復力の向上」です。
落ち込んでいるとき、心が折れそうなとき、鹿角を身につけることで内なるエネルギーが呼び覚まされ、自分を立て直す力が自然に湧いてくるとされています。
それはまさに、古代から語られてきた角が再び生える=再生の象徴そのものです。
また、人間関係においても鹿角は良い影響を与えるとされます。穏やかな波動と調和の象徴である鹿のエネルギーは、対人関係において摩擦を和らげ、信頼や縁を引き寄せるサポートとなります。
ビジネス運や恋愛運を高めたい人にとっても、鹿角のアクセサリーは力強いお守りになるでしょう。
さらに、風水では「角のあるアイテム」は氣を活性化させ、停滞した空間に動きをもたらすとされており、鹿角を身につけることは個人の氣の循環を整える働きもあると考えられています。
鹿角の美しさと意味を知り、日常に取り入れることで、自分自身の氣の流れを整え、人生の巡りを良い方向へと導くきっかけになるかもしれません。
鹿角アクセサリーを身につける意味

- どんな人におすすめ?
- 身につけるシーンやコーディネート例
どんな人におすすめ?
鹿角アクセサリーは、その見た目の美しさだけでなく、スピリチュアルや風水的な意味を大切にしたい人に特におすすめです。
日々の中で「何かに守られていたい」「変化の流れを味方にしたい」「自分らしさを取り戻したい」と願うすべての人に、鹿角は静かに寄り添ってくれるでしょう。
特におすすめしたいのは、人生の転機を迎えている人や、何か新しい一歩を踏み出そうとしている人。鹿の角は自然に生え変わるため、「再出発」や「リセット」を象徴します。
就職・転職・引っ越し・人間関係の変化など、大きな流れの中にいるときに、鹿角のエネルギーは心を安定させ、前向きな行動を後押ししてくれると言われています。
また、繊細で敏感な気質を持つ方や、感情に振り回されやすい方にも適しています。鹿のもつ柔らかく平和的な波動は、心のノイズを和らげ、静かな強さを育てるサポートとなります。
感情の揺れを整え、落ち着きと安心感を得たいとき、鹿角アクセサリーはまさにお守りのような存在になるでしょう。
自然由来の素材に惹かれる方や、他にはない個性を持った一点物のアクセサリーを探している方にも、鹿角はぴったりです。
あなたの中にある原点を呼び覚ますような感覚を、ぜひ体験してみてください。
身につけるシーンやコーディネート例
鹿角アクセサリーは、その自然な風合いと静かな存在感から、日常のさまざまなシーンに自然と溶け込みます。
派手すぎず、それでいて一点ものとしての個性が光るため、主張しすぎないおしゃれを楽しみたい人にぴったりです。
たとえば、カジュアルな装いにさりげなく合わせることで、シンプルなコーディネートが一気にナチュラル&洗練された印象になります。
生成りやリネン、ウールなど自然素材の洋服との相性は抜群。
白やベージュ、カーキといったアースカラーと合わせると、鹿角の持つ温かみがより引き立ちます。
また、心を落ち着けたい日や大切な節目の日にもおすすめです。
たとえば、新しい仕事に挑戦する日、久しぶりに人と会う日、自分と向き合いたい休日など、内側のバランスを整えたいときに鹿角の静かなエネルギーがそっと背中を押してくれるでしょう。
季節を問わず使えるのも魅力のひとつです。
夏は木や革のアクセサリーと重ねづけしてボヘミアンテイストに、冬はニットやストールと組み合わせて温もりあるコーディネートに。
性別を問わず使えるデザインが多いため、パートナーとおそろいで持つのも素敵です。
大切なのは、「自分が心地よく感じるスタイル」であること。
鹿角アクセサリーは、見た目だけでなく、身につける人の内面にもやさしく働きかけてくれる存在です。
だからこそ、無理のないスタイルに自然と寄り添い、日々の中に小さな意味と癒しを届けてくれます。
プルマドナが作る鹿角ウッドレジンを紹介
- 森祀(しんし)
- 牙紋(がもん)
- 森痕(しんこん)
森祀(しんし)

鹿角と香木を使ったウッドレジンネックレス、森祀(しんし)です。
牙紋(がもん)

鹿角とゼブラウッドを使ったウッドレジンネックレス 、牙紋(がもん)です。
森痕(しんこん)

鹿角と花梨瘤を使ったウッドレジンネックレス、森痕(しんこん)です。
まとめ:鹿角アクセサリーに込められたスピリチュアルな力
この記事の内容をまとめます。
- 鹿角は、自然の中で再生される神秘的な素材
- 毎年生え変わる性質から「再生・成長・新たな始まり」の象徴
- スピリチュアルな世界では、守護・直感力・霊的な導きの力がある
- 風水では、鹿=福禄・繁栄・家庭円満を招く縁起物とされている
- 鹿角の波動は優しく、心を落ち着けたり感情を安定させる作用がある
- シャーマンや古代の儀式では、鹿角は「神とのつながりのアンテナ」とされている
- 鹿角アクセサリーは、穏やかな強さを身に宿すお守りとして日常に寄り添う
- 再生や変化のタイミングに身につけると、心の支えとなる存在になる
- 花梨瘤や黒檀といったウッドとの組み合わせで、自然の美と意味が融合
- 贈り物としても意味が伝わるアクセサリーとしておすすめ
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