こんにちは、プルマドナです。
今回は、最近ハマっている植物育成「アガベ」の葉をイメージしたウッドレジンを制作しました。
上の写真は、子株から育成を始めた「アガベ白鯨」です。
今回制作したウッドレジンアクセサリーがこちらです♪
アガベの鋸歯の部分をマッコウクジラの歯で制作しました。
深い緑の葉部分がグリーンレジンです♪
youtube
アガベライクウッドレジンの成形
アガベの葉の緑をイメージしたグリーンレジンを流し込んだ型を成形していきます。
今回使っている2液性レジンはこちらです。
強度や透明度が抜群のクラフト用エポキシレジン♪
こちらの記事で、プルマドナが実際に使っているおすすめ2液性レジンを紹介しています。
>>現役ウッドレジン作家が解説!2液性レジンおすすめ製品と選び方
成形の時点では、おおまかなアウトラインだけ決めて大き目に削り出すのがポイントです。
>>【初心者でも簡単】レジンを削る方法をウッドレジン制作で解説
アガベライクウッドレジンの研磨
成形の工程が終わったら研磨作業に進みます。
今回の研磨は以下の順でおこないます。
- 耐水400番
- 耐水800番
- 耐水1500番
- 耐水2000番
- 耐水3000番
同じ番手で研磨する必要はありませんが、倍以下の番手で研磨をすすめていくのがコツです。
特に、研磨作業で1番目の400番は慎重に時間をかけて研磨をおこないます。
上の写真は400番の研磨作業の途中です。
上の写真は800番の研磨が終わった状態です。
ここから後の研磨作業で、傷を取ることは出来ないので磨き残しがないように注意します。
上の写真は3000番まで研磨が終わった状態です。
ここまで研磨が進むと、レジン部分の透明感が出てきます。
また、ウッド部分やクジラ歯の部分の艶も出てきます✨
アガベライクウッドレジンの仕上げ
研磨作業が3000番まで終わったら、いよいよ仕上げの工程に進みます。
仕上げの工程はコンパウンド研磨になります。
今回使うコンパウンドは以下の3種類です。
粗目から仕上げまで順番に研磨していきます。
コンパウンド研磨のコツは、長時間かけて研磨しないことです。
コンパウンドのような粒子が細かい研磨剤で長時間研磨をすると熱が出ます。
レジンは熱に弱いので、仕上げでレジンの表面が白く曇ってしまうことがあります。
コンパウンド研磨3工程が終われば完成です!
アガベライクウッドレジンの制作まとめ
アガベの葉の綺麗なグリーンと、白くカッコいい鋸歯をイメージしたウッドレジンネックレスが完成しました✨
マッコウクジラ歯の艶と高級感も良いです♪
この記事で、ウッドレジンを作っ見たいと思った方は以下の記事をご覧ください♪