こんにちは、プルマドナです。
今日は、夜光貝とマッコウクジラ歯を使ったウッドレジンネックレスを製作します♪
海の宝石を詰め合わせたネックレスに仕上がりました!
新作ウッドレジンネックレスの製作
今回使った木は、香木の国産ヒバです。
香りが良くリラックス効果があると言われており、杢目も好みなのでよく使います♪
夜光貝は、断片をスライスし、磨いて硬化させています。
ヤコウガイ(夜光貝)、学名:Turbo marmoratus は、古腹足目リュウテン科に分類される巻貝の一種。インド太平洋のサンゴ礁域に生息する大型の巻貝である。重厚な殻の裏側に真珠層があり、古くから螺鈿細工の材料として利用されてきた。その名前から、夜に光ると思われることがあるが、貝自体は発光しない。産地では食用にも利用される。
参考資料:wikipedia
磨くと白い肌が見え、光が当たる角度によってオーロラに見える美しい素材です。
そのオーロラが楽しめるように、レジンはクラフトレジンのクリアを使用しました!
透明度が高く、プルマドナが愛用している2液性エポキシレジンです。
2液性レジンのおすすめ、詳しい使い方や注意点は以下の記事が参考になります。
全ての素材がしっかりと硬化したら成形に進みます。
仕上がりのサイズを決め、大きな傷が残っていないか確認しながら慎重に作業を進めます。
成形の作業で使用するヤスリは、乾式の60番から240番です。
成形が終わったら、研磨作業に進みます。
ウッドレジン製作において、この研磨作業が1番難しく大変です。
詳しいウッドレジンの研磨については、以下の記事が参考になります。
研磨作業は、耐水400番から3000番を主に使っています。
上の写真は、3000番まで研磨が終わった状態です。
作業効率が良く、球体の作品の研磨におすすめです。
3000番までの研磨が終わったら、仕上げのコンパウンド研磨に進みます。
上の写真は、コンパウンド研磨が終わった状態です。
クリアのレジンが透けて、中のマッコウクジラ歯とスライスした夜光貝が見えました✨
プルマドナでは、コンパウンド研磨に3種類のコンパウンド剤を使用していますが、1種類でも十分に艶が出ます♪
コンパウンド研磨は、磨くより艶を出す作業なので、ここまでの研磨作業の方が重要です!
製作前のイメージ図の隣に並べてみました。
今回は寄り紐ではなく、サージカルステンのチェーンを合わせてみました♪
これからウッドレジン製作を始めたいと思った方は、以下の記事が参考になります!
また、100均で揃う道具や材料でウッドレジン製作にも挑戦しています♪