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鯨歯を使ったホエールテールウッドレジン「鯨のしっぽ」の制作

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こんにちは、プルマドナです。

今回は、マッコウクジラの歯を使ったウッドレジン「鯨のしっぽ」を制作します♪

本物の鯨歯を使ったホエールテールネックレスは、プルマドナオリジナルの作品です♪

再販依頼も多い作品ですが、なかなか手間もかかりボツ作品も多いのが難点💦

こちらは、すでに購入済みの作品ですが、以前作った「鯨のしっぽ」です♪

木材部分に、香木のヒバを使った作品です!

こちらが今回制作した「鯨のしっぽ」です♪

マッコウクジラの歯と花梨瘤を使って制作しました!

ぜひ、YouTubeでもご覧ください♪

鯨歯のウッドレジンネックレス「鯨のしっぽ」の制作

まずは、硬化したウッドレジンのベースを成形していきます。

仕上がりのイメージと、センターを大切に成型していきます♪

今回使った、エポキシレジンです♪

粘度が低く扱いやく、品質も最高のおすすめクラフトレジンです。

こちらが、今回着色に使ったレジン用着色剤です♪

アウトラインの成形は、削りすぎに注意して進めます。

この時はまだ平面の成形だけでOKです♪

際まで攻めすぎると、この後の立体の成形で削りすぎになるので注意!

次の工程は、鯨歯の部分を削り出していきます!

センターの胴の部分は厚みを残したいので、しっぽになる鯨歯の部分だけ削っていきます♪

横から見るとこんな感じ♪

この作品に尖った部分はないので、できるだけ丸く削り出すようにします♪

パーツごとに厚みを変えるので、工程はしっかりと組み立てる必要があります。

成形する順番を間違えると、成形が難しくなってしまいます。

削る前。

削った後。

こんな感じイメージで成形するといいです♪

鯨歯の部分が大まかに削り出せたら、次は胴の部分の成形に進みます♪

鯨歯の部分と同じく、全体に丸みをつけて削り出していきます。

この時点で使っているのは60番から120番です。

リューターのビットとペーパーを使って成形していきます♪

この工程でも削りすぎに注意して、常にセンターラインを意識します♪

上の写真は、240番まで使って成形した状態です。

粗キズは多数ある状態ですが、仕上げのラインが決まりました♪

さらに側面のR部分も削り込んでいきます。

左右のバランスと、曲面のバランスを整えていきます。

上の写真は、360番を使って最終の成形をおこなった状態です。

仕上がりのフォルムが完成したら、この後は研磨工程に進みます♪

研磨の工程は、耐水ペーパーを使って400番からおこないます♪

今回の研磨工程です。

  • 耐水400番
  • 耐水800番
  • 耐水1500番
  • 耐水3000番
  • 耐水5000番

番手が倍数以上にならないように注意しましょう!

上の写真は、耐水400番で研磨が終わった状態です。

ウッドレジンの仕上がりの透明感や艶は、この400番までの作業で決まると言ってもいいです!

磨き残した粗いキズがないか、時間をかけて確認しながら進めます♪

耐水400番で取れないような深いキズが見つかった場合は、乾式240番までもどって作業をします!

上の写真は、耐水800番まで研磨が終わった状態です。

レジン部分の透明感が出てきました♪

光の当たり方が変わって見えるキズもあるので、室内のローライト状態でも確認します。

研磨残しがなかったら次の工程に進みます。

鯨歯の質感も良さそうです♪

上の写真は、800番まで研磨が終わった状態です。

かなり透明感と艶が出てきました♪

上の写真は、3000番まで研磨が終わった状態です。

この後は、コンパウンド研磨で艶出しをしていきます♪

今回使ったコンパウンドです。

コンパウンド研磨も、耐水ペーパーでの研磨と同様に、順番に番手を上げていきます。

レジン部分の透明感が出て良い感じです♪

鯨歯の艶も高級感があって最高です!

仕上げにはこちらのコンパウンドを使いました♪

磨き終わったら、今回もコーティングはせず、オイルアップで丁寧に仕上げてきます♪

たっぷりと天然油を花梨瘤に染み込ませて、ゆっくりと自然乾燥させたら完成です♪

本物の鯨歯と花梨瘤を使ったウッドレジンの組み合わせ♪

プルマドナが作る、ここにしかないホエールテールネックレス「鯨のしっぽ」の完成です!

ぜひ、プルマドナのショップで詳しい内容をご覧ください♪
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